防水グッズもある!
2018年02月06日 17時12分
- まずは防水ケースですね。最近はさまざまなタイプが市販されています。
分厚いビニールでできたバッグに密閉性の高いジッパーが付いている、ベーシックなタイプです。たいていストラップがついており、ポーチのように首や肩からかけて持ち運べるようにもなります。両手が空いて、すばやく電話に出られるようになるメリットもありますね。
少し高くなりますが、コーデュラ素材のものだとかなりヘビデューティーな使用にも耐えられます。
②防水ハードケース
機種ごとにぴったりフィットする硬質プラスティック素材のケースです。防水・防塵に加えて、落下などの衝撃からもiPhoneを守れる耐衝撃性をそなえる製品もあります。
③フローティング防水ケース
バッグ自体がエアクッションになっているタイプです。そのため水に浮きます。iPhone本体にくわえ、カード類やコインをいくつか入れても浮かんでいられるように作られています。川や池に落としても、回収できる可能性がいくらか高まります。耐衝撃性も多少ありそうですが、それ以上に、エアクッションによる遮温性が注目に値するでしょう。つまり、お風呂に入っても大丈夫。ビーチの熱い熱い砂の上に置いても大丈夫。ただ、熱はだんだん伝わりますから、あまり長時間放置するのは危険です。
④防水シール
うすいシートを貼って、イヤホンジャック、スピーカーまわり、ケーブルコネクタまわりの水に弱い部分をカバーするタイプです。外観が大きく変わることがない点がメリットです。ただし、防水性能はあまり高くないのが普通です。
- それから、iPhoneそのものを防水化加工するという手もあります。ナノレベルの粒子をコーティングすることで、外観も使い勝ってもまったく変えずに高い防水レベルを実現します。ただし、コーティングは永久にもつわけではなく、ある程度の使用期間ではがれてしまいます。この点には注意が必要です。
「modcrew(モッドクルー)」など、業者にiPhone本体を郵送してコーティング加工してもらうものがあります。業者さんの店舗がアクセス可能な場所にあれば、持ち込んで加工してもらうこともできます。数時間でできるので、早い時間帯に持ち込めば、即日手元に返してくれる業者もあります。
ただし、AppleCareの正規保証が受けられなくなる可能性もあるので、その点については事前に確認するようにしましょう。
② 自分で防水加工する
「Flash Flood(フラッシュ・フラッド)」など、スプレーをiPhoneにかけることでナノレベルの粒子コーティングが自分でできる製品もあります。業者さんに依頼するタイプほど強力ではありませんが、日常生活でのちょっとした水はねなどには十分に対応できます。
このように、ふだんから水濡れを防ぐ対策にもたくさんのオプションがあります。保険と考えればそんなに高いものではありませんので、好みに合わせてどれかひとつ、取り入れてはいかがでしょうか。